Little Penguin Observation Centre
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訪問日:2004年10月3日 |
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生 息 種 |
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1種(コガタペンギン) |
観 察 数 |
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20羽程度。(観察場所や日によって違いがあります。) |
ツ ア ー |
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ありません。日没後に各自でご覧下さい。 |
お気に入り度 |
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自分たちで見にいけるので自由度が高いです。
また観察に来る人も少ないのでゆっくりできます。
ペンギンに優しい赤いセロファン付き懐中電灯があればバッチリ観察できます。
でも絶対にさわったり、フラッシュ撮影しないで下さいね。 |
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オーストラリア タスマニア州北部のバーニー(Burnie)という町にあるLittle Penguin
Observation Centre。ここでは夜になると巣に戻る
野生のコガタペンギンを見ることができます。特にツアーなどはなく自分たちで勝手に観察してねっ!って感じの所です。
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無人の施設ですがコガタペンギンについての説明や音声ガイド
(もちろん英語)があります。剥製のようなものもありましたが本物かどうかはわかりませんでした。
リトルペンギンは早朝まだ暗いうちに海に出て行き昼間は海で過ごします。そして日没後巣に戻って来るのです。敵に狙われないように暗い時間に集団で巣と海を行き来するわけです。
タスマニアのペンギンたちは夜行性のタスマニアデビルにも
注意しなければいけません。
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奥に進んで行くと観察ポイントがあります。この壁のすぐ向こうにはペンギンの巣があり、穴から覗いて観察するようになっていますが、別にここで観察しなくても海岸沿いならどこにでも巣があるので見れます。(海岸沿いのペンギンの巣がある所はペンギンを守るためにフェンスが設置されています。) |
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コガタペンギンの巣です。人工的に作られたもののようです。
この辺りにはこのような巣が無数にあります。
もちろんペンギンたちが茂みの中に自分で作った巣もあるようです。 |
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いよいよ日没。宿のおばちゃんに借りた赤いセロファン付きの懐中電灯を持っていざ海岸に!
午後8時頃ペンギンたちがこっそり海から帰ってきました。
野生のペンギンを見た最初の瞬間です。完全に日が沈んでいたのでこんな写真しか撮れませんでしたけど・・・。 |
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帰ってきたペンギンたちはガーガー鳴きながら巣を目指します。
(お互いの存在の確認のため)
それぞれの巣の近くに来るまで集団で移動するようです。 |
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ペンギンたちの巣は海岸沿いだけではなくその辺り一帯といった感じです。海岸沿いに電車の線路があるのですがそれを渡って巣に戻るペンギンもいました。茂みですやすやお休みになっていたペンギンも!かなりかわいかったです。
真っ暗になった海岸にペンギンの鳴き声が響いていました。 |
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Little Penguin Observation Centre の付近にはこのような標識もありました。
日本では見ることができませんよね。ペンギン注意! |
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海岸沿いの線路脇にあったものです。
この日初めて野生のペンギンを見た私はもう感激しまくりで興奮してました。
コガタペンギンを見たのも初めてだったのですごく満足し、ペンギンたちが人との暮らしのすぐそばにいることにも喜びを感じました。でも、そのことによってペンギンたちに被害を与えないように注意しないといけないんですよね。
ずっとずっとここでペンギンたちが暮していけるといいのですが・・・。
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行かれる方は防寒対策万全にして行って下さいね。
夜は風もありましたし特に冷え込みました。(季節によるとは思いますが。)
ペンギンたちの姿を見るとそんなことも忘れちゃうんですけどね。 |
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