Penguin Place
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訪問日:2005年10月11日(16:15〜)・12日(13:45〜) |
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生 息 種 |
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2種(キガシラペンギン・コガタペンギン) |
観 察 数 |
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約10羽(季節や時間帯によって違いがあります。) |
ツ ア ー |
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約1時間半のツアー。 大人 NZ$33 |
お気に入り度 |
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キガシラペンギンを確実に見ることができる価値あるツアーです。 |
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オタゴ半島にあるこの施設はマッグルーサー家の私有地で、
入場料でそこに生息するキガシラペンギンの保護活動を行っているようです。
ツアーは予約制で30分おきに1グループ(10名程)が出発します。
私たちのグループはフランス人の親子と私たち5人でした。 |
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まずは小さな小屋のような所で
キガシラペンギンの生態についての説明がありました。
質問にも答えて下さいますよ。(English Only!)
写真のおじさんがガイドをしてくれました。
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説明の後はこのバスに乗ってペンギンが
観察できる半島の反対側まで移動です。
私有地の中の丘をどんどん登って行きます。 |
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バスを降りると海に向かって歩いて行きました。
いよいよキガシラペンギンに会えるのね〜♪と高ぶる気持ちを抑えつつ
置いていかれないようについて行くと・・・ |
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いましたーーーーっ!!
んっ??
ペンギンじゃない・・・?よね?
そう、これはファーシールです。。。
数頭が岩の上でゴロゴロしてました。
ちっちゃなこどももいました。
すごく顔が可愛かったです♪ |
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ファーシールの岩場を後にして、
歩いていると写真のような木箱がありました。
キガシラペンギンの巣かな?と思っていたら
なんとコガタペンギンの巣でした!
どうやらこの辺りにはコガタペンギンもいるようです。
巣にはお留守番ペンギンがいましたよ。 |
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いよいよキガシラペンギン観察です。
広大な敷地内には写真のような人が通るトンネル道が張り巡らされていて
迷路みたいになってました。
この道を通ってペンギン観察ポイントまで行きます。 |
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トンネル道の先にはこのような観察ポイントがあります。
ペンギンからは人の姿が見えないようになっているんですね〜。
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観察をはじめてすぐにガイドの方がペンギン発見!!
教えてもらった方向を良く見ると
いましたーーーーーっ!!
テクテクと歩いて海から帰って来たペンギンです。
そんなペンギンに釘付けになっていると
ガイドの方が「あのペンギンの通り道を先回りしたら
もう少し近くで見られるかも・・・。よし!行こう!!」と。。。
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そう言ったガイドのおじさんは超早足で来た道を引き返し、また別の道へとどんどん進んでいきます。
結構ハードだなぁと思っていると案の定フランス人一家は疲れたのかまったりとついて来ているご様子。
それを見たガイドさんは「Keep Moving!!」と。
その後はおしゃべりする余裕もないくらい早足(小走り?)で結構な距離を移動しました。
「アレ?私ってペンギン見に来たつもりだったけど、入隊しちゃったのかな?」って思ったくらいです。(笑) |
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息も切れ切れで着いた次の観察ポイント。
なんとか間に合ったようで、観察小屋のすぐ近くを通るペンギンを見ることができました〜!
ペンギンフリークの方ならお解りでしょうが、ペンギンは意外と歩くのが速いんですよね。
ヨチヨチ歩いている姿に騙されないで下さいよぉ〜。
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12日のツアーは開始が13:45とお昼間だったので、
帰宅するペンギンもなく巣にいるペンギンを見るのがほとんどでした。
また、私たち以外のツアー参加者が比較的高齢だったためか
1日目のようなハードな移動もありませんでした。 |
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このペンギンは抱卵中のようで、
時々お腹の下の卵の位置を変えたりしていました。
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こちらはお揃いでまったり状態。
何か絵になりますよね。 |
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なぜか「ペンギンとウサギ」です。
ウサギは野生のようです。
しかもバッチリ目が合ってます・・・。
お互いどう思ってるんでしょうねぇ〜。
後姿は似てる気もしますが・・・。 |
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1時間程、移動しながらペンギンを観察した後は
またバスに乗って元の場所まで戻ってツアー終了。
2回ツアーに参加して感じたことは、夕方の方が
歩いて巣に戻るペンギンの姿を見れる確立が高いことと、
ガイドさんや時間帯、参加者の体力(?)によって観察コースが違うことです。(12日のツアーではファーシール観察はなかったです。)
でも、ほぼ確実にキガシラペンギンを観察できるので価値はあります。
個人的には1日目のハードなツアーの方が楽しかったです。
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