アプテノディテス属 -Aptenodytes-   属名は「翼のない潜水者」という意味。
 エンペラーペンギン -Aptenodytes forsteri-
エンペラーペンギン [別名] コウテイペンギン
[英名] Emperor Penguin
[分布] 南極大陸や南極半島とその周りの島々
[亜種] なし
[推定生息数] 40〜45万羽
[体長] 100〜130p
[体重] 24.7〜36.7s
[性格] 不明
[見分け方] ペンギンの中で一番の大きさ。耳あたりから胸にかけてのレモンイエローの斑紋と、胸の上部にある薄い黄色の模様が特徴的。耳の部分の斑紋は4pほどと幅が広い。くちばしは細くゆるやかに曲がっていて、上くちばしは黒く、下くちばしはピンクかオレンジか薄紫色。虹彩は茶色。足は黒く足首近くまで羽毛に覆われている。
[その他] このペンギンのはグレーの産毛でおおわれていてペンギンの雛では一番の可愛さ。親の足の上で育てられる。
 キングペンギン -Aptenodytes patagonicus-
キングペンギン [別名] オウサマペンギン・王ペンギン
[英名] King Penguin
[分布] 比較的暖かな亜南極の島々
[亜種] ヒガシキングペンギン、ニシキングペンギン
[推定生息数] 500〜700万羽
[体長] 85〜95p
[体重] 8.0〜16.1s
[性格] 不明
[見分け方] ペンギンの中で2番目の大きさ。エンペラーペンギンとよく似ているが大きさが違い、体長に対してフリッパーが大きく長い。耳あたりからの曲玉形の斑紋は2pほどのオレンジ色で首のあたりで細くなる。くちばしは細長く湾曲は少ない。上くちばしは黒く、下くちばしは先端だけ黒いが、あざやかなオレンジ色ないしピンク色が3分の2の長さにわたって広がっている。虹彩は茶色。足は暗い灰色で、足首には羽が生えていない。
[その他] はエンペラーペンギンの雛とは全く違い、茶色い羽毛で覆われていて鋭い顔つき。