5月2日(月) |
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カモノハシ・リターンマッチ | ||||
昨夜は会えるかどうか最も心配していたタスマニアデビルを十二分に堪能できました。 これで責任感あるガイドのN氏も一安心ですが,ツアー初日に2ヶ所訪問してしっかり 確認することのできなかったカモノハシの存在が重くのしかかります。 |
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この日はクレイドル・マウンテン(Cradle Montain)に向けて 出発しますが,その前にバーニー(Buenie)にある ファーン・グレード・リザーヴ(Fern Glade Reserve)を 再訪してカモノハシを狙います。 例の如くツアー参加者が分散して観察にあたります。 結果,最も上流の少し離れた場所で待機していたT夫妻の旦那さんだけが,一瞬浮き上がってきたカモノハシを確認し写真に収めることも成功したのでした。不運にも奥さんは少し違う場所に行っていたところで見れなかったそうです。この後,この場所で全員粘ったのですが,二度と現れませんでした。。。 |
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動物を徹底的に見せると言った以上は,ガイドのN氏としてもカモノハシを全員に見てもらわなければなりません。恐らく焦りはここで見れなかった時がピークだったのでしょう。 急遽,初日最初に訪問した「カモノハシの首都」ラトローブ(Latrobe)にある ワラウィー・フォレスト・リザーヴ(Warrawee Forest Reserve)を予定に組み込み向います。 N氏曰く「ラトローブの方が遭遇確率高い」とのこと。 |
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結果は惨敗。。。釣り人はいなかったんですけどねぇ。 仕方が無いと思ったのか,ゆきるは背後の牧場の 牛の写真を撮っていたみたいです。 |
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クレイドル・マウンテン(Cradle Mountain)への道のり | ||||
カモノハシを見れずがっかりですが,いよいよクレイドル・マウンテンに向け出発です。自然大好きの旅人にっとてタスマニアと言えばクレイドル・マウンテンとの声も多いのではないでしょうか。 | ||||
その前に昼食ですが.ラトローブにある 「The Cherry Shed」というサクランボのお店です。 ゆきるはお腹がそれ程空いていないようで, デザートのパイだけを注文していましたが, さすがオーストラリア,デザートだけで量的には十分。 |
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昼食の後,B13号線,B14号線を経て辿り着いたのが「壁画の町」として有名なシェフィールド(Sheffield)。過疎化対策のため1980年代に始まったプロジェクトだそうですが,今では町には 50枚程度の壁画にあるそうです。この町元々の予定にはなかったのですが, カモノハシを見るために東より回り込む経路に変更したことで立ち寄ることができたわけです。 |
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クレイドル・マウンテン(Cradle Mountain)到着 | ||||
シェフィールドからC136号線を走り,C132号線に入るといよいよクレイドル山/ セントクレア湖国立公園(Cradle Mountain/Lake St Clair National Park)に入って行きます。 |
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あっ 第一村人、いや 第一ウォンバット発見!! おぉしかも一匹ではなく親子だ。 皆のテンション上がりまくりで一番テンションの 高い女性のFさんが車を飛び降りて行きましたが, 身の危険を感じてウォンバットはさっさと逃げて 行きました。私はこのように車の中から何とか 写真を撮ることができましたが。 |
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この日の宿泊地は「Cladle Moutain Rodge」です。 ここはクレイドル・マウンテンのトレッキングのための 主要拠点として有名で,雰囲気も設備も抜群の宿泊施設です。ロッジ横には池があり,ガイドのN氏によると 「2-3年前まではカモノハシがいたが最近は見ないから 移動したかな?」とのことですが・・・。 |
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ウォンバット!! | ||||
チェックイン後に向かったのはガイドのN氏が絶対的な 自信を持つウォンバット・ポイント。日が暮れ出す 数時間が観察に最も適した時間帯だそうです。 |
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ロニー・クリーク(Ronny Creek)駐車場から ボード・ウォークを歩くと,最初は目が慣れていないので 中々見つからないのですが,慣れてくると湿地帯の あちらこちらでモゾモゾとウォンバットが草を食んでいる 光景を見ることができます。 |
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有袋類の代表選手で最も愛らしいとされているのは コアラだと思うのですが,実は私はコアラより遥かに ウォンバットの方が好きなんですよね。 どう考えてもこのブサ可愛い感じはコアラの一見 無表情で動きの無い感じより魅力的だと思うのですが, どうでしょう? |
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今回の無防備チャンピオンは彼(彼女?) 何とボード・ウォークに頭を突っ込んで寝ています。 |
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私達はその後,少し先まで散策して戻ってきたのですが, 今度はボード・ウォークを枕にして寝ております。 たまらない寝顔です。 |
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その後ロッジに戻り,夕食もこの施設内のレストランで 頂きました。 |
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夕食後,野生動物観察のため近くの山道をドライブしました。天気が悪く霧も濃く,あまり遭遇 できませんでした。しっかり見れていないクウォールを私と女性のFさんは見たのですが, 他の人は気付いてなかったです。いずれにせよ,車から写真を撮るのは難しいですしね。 |
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