10月16日(日) | ||||
カンタベリー博物館とアートセンター | ||||
この日は南島を離れ北島に移動する日ですが,夕方の飛行機まで時間はあるので, 前日に続いてクライストチャーチを見て回りました。 朝一でカンタベリー博物館(Canterbury Museum)を 訪れたのですが,まだ開いてなかったので 隣のハグレー公園(Hagley Park)で時間を潰しました。 公園の多いクライストチャーチでも最大の公園で 運動施設も充実しており,市民の憩いの場となっています。 カンタベリー博物館は建物自体も19世紀に建てられた歴史的 建造物なのですが,展示内容もニュージーランドの文化や歴史, 動物,南極関連 等々・・・,多岐にわたる上,かなりの展示規模の博物館です。南半球最大規模の博物館らしいです。 それにしても,なんだぁ??この侍は・・・ 異国文化についてのスペースもあるようです。 おっ,ペンギンの剥製があった。 種類が充実しています。 まだで会ったことのないロイヤルペンギンや マユダチペンギンの剥製もありますねえ。 マカロニペンギンの白い部分を顔まで広げたようなロイヤルペンギン。 マユダチペンギンの冠羽(頭の上の飾り羽)は同属(ユーディプテス属)の他の種類と 比べても際立って逆立っています。 2001年までは日本でも稚内の水族館に 1羽だけいたのですが,結局会えずじまいで 惜しいことをしましたね。 この2種は現時点での我々の調査では世界中を探しても水族館等の飼育施設では飼育されて いません。野生はニュージーランドと南極の間にある絶海の孤島にしか生息していませんので 死ぬまでに果たして会えるかどうか?? 詳しくは種類のページを参照して下さい。【ペンギン18種紹介】 博物館の向い側にはアートセンター (The Art Centre of Christchurch)があります。 元々カンタベリー大学の校舎だったところで, 芸術関係の会社や個人が創作活動を行っています。 中には見学できるところもあります。 ちょうど日曜で外でも市が開かれていました。 |
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国際南極センター(International Antarctic Centre) | ||||
飛行場に近くにある国際南極センターにやってきました。 クライストチャーチは南極への出発港になっており, 南極とは大変ゆかりが深いそうです。 ここでは南極関連の様々な展示や体験コーナーがあります。 追加料金を払えば各展示前で日本語の説明をしてくれる機械 (右写真)を貸してもらえます,展示の番号を打ち込むだけです。 英語を読む手間が省けて結構良かったです。 左写真は人気の高い体験コーナーで南極の気候を 体験することができます。 防寒具を貸してもらえるので中に入る時はしっかり着込みます。この部屋では1時間か1時間半に一回ブリザードが吹き荒れます。その時間に合わせて行くと良いでしょう。 もう一つ最大のお勧めは雪上車に乗せてもらって 敷地内の荒れたオフロードコースを走り回ります。 追加料金が必要です。 うわー!! うぎゃー! ひえ〜〜〜 のわ〜〜 わっ! ざっばーん・・・・・・ これはすごい。ものすごくエイキサイティングでした。乗り物酔いする人は多分無理です。 |
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オークランド(Auckland)へ | ||||
レンタカーを返却し,いよいよ南島を離れ北島へ飛びます。カンタス航空の QS 4136便で16:00もクライストチャーチ国際空港を出発,色々な動物や自然と会えた南島とも お別れです。 本当はあと一日クライストチャーチにいたかったのですが,大阪へのフライトの都合上前日には北島のオークランドに入っていなければいけません。 1時間半程度でオークランド国際空港に到着しました。 問題は既にレンタカーはないので,どうやって市内のホテルまで行くか?? 色々調べて結果,行きはエアバス(Air Bus)というシャトルバスを使ってみようということに なりました。 バス停と思われる場所にあまり人がいなくてかなり不安 だったのですが,だいぶ待った後バスがやってきました。 ニュージーランドのバスは車内放送もないし,バス停は 停留場名が書いてません。おまけにお客さんは運転手さんにごにょごにょ言って適当な所で降りててるみたいです。 これはどうしたらいいかよくわかりません。とりあえず ホテルの近くにあるスカイ・タワーで降りたいと運転手に 言っておいたら降ろしてくれました。 正直,これは神経を使うし利用しにくいなぁ・・・と思いました。 韓国なんかのリムジンバスの方がはるかにわかりやくて親切です。 町から乗るのも難しそうですし,帰りはタクシーにすることにしました。 この日の宿は「Rydges Aucklamd」です。 |
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スカイ・タワー(Sky Tower) | ||||
ホテルの近くにあった,スカイ・タワーはオークランドでも一際 目立つ建物です。何でも南半球で一番高いとか。 1997年の完成したということは比較的新しいのですが, 今ではオークランドのシンボルとなっています。 階層の違う展望台があり,上がる高さによって支払う料金が 変わってきます。 屋外に出たりバンジージャンプしたりするコースもあると 書いてありましたが,さすがにパスしました。 展望台からはオークランドの町が360°見渡せます。 おっと危ない!と思ったら, 床下がガラス張りになってるんですね。 高所恐怖症の人にとってこの構造は結構怖いでしょうね。 スカイ・タワーの後,港まで散歩して暗くなってきたので, ホテルに戻って夕食を食べました。 オークランドは北島の中心で,いくつかの面白そうなスポットはあるのですが,ニュージーランド特有の自然や景色があるわけでもなく,どこにでもありそうな都会というのが私の印象です。 今回はフライトの都合上訪れましたが, できるだけ南島滞在を引っ張ってよかったと思いました。 |
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