宮島町立宮島水族館
訪問日:2004年2月10日
 飼  育  種 ・・・ 1種(フンボルト)
 飼  育  数 ・・・ フンボルトばかり53羽。フンボルト王国!
 展     示 ・・・ 屋外展示で広さはそこそこだけどちょっと距離がある気がします。
でも別の場所にも数羽飼育されていてそれは近くで見れます。
 イ ベ ン ト ・・・ 『ペンギンお散歩タイム』フンボルトペンギンが30分かけて館内をお散歩します。
ふれあいや記念撮影もできて満足感大です。
 お気に入り度 ・・・ 星星星 なんと言ってもお散歩ペンギンをじっくり楽しめるのが良い!
アシカショーなんかもあって楽しめる水族館です。イロワケイルカもいますよ。

フンボルト水槽フンボルトペンギンの水槽です。
見た目にはたくさんいるようには見えませんが、
ここには約45羽のペンギン達がいます。
赤いテントの中が巣のようです。
私が行った時にはまだ胸のラインがはっきりしない若いペンギンもいました。繁殖が順調のようです。日本国内のフンボルトペンギン総数が約1200羽と言われているなか、53羽を飼育している宮島水族館はフンボルト王国ではないでしょうか。
フンボのこども

サム

『ペンギンお散歩タイム』です。この日のお散歩ペンギンは「サム」。冬なのでマフラー姿で登場です。(他の季節だと違う物が首から
ぶら下がってるよう)ペタペタと30分かけて館内をお散歩します。
途中、館内の広場でふれあえたり一緒に写真を撮ったりできました。フリッパーもさわらせてもらいました!(←カチカチ。)
サムはこの水族館で生まれたペンギンで人にとても
慣れていました。サムと同じく水族館生まれでお散歩要員に
なっているペンギンは他に7羽いるようです。

休憩中のサム広場で休憩中のサム。
あまり人がいなかったせいか、だんだんとリラックスしてこんなスタイルに。
背中をなでなでしていたらスタッフのお姉さんが
「首の後ろの方の羽がやわらかいですよ。」と教えてくれました。
さわってみると他の部分とは違う、
いつまでもさわっていたいやわらかさがありました。
クラゲとサム

お散歩再開。
館内の魚たちを見て回るサム。
特にお気に入りだったのがクラゲで、
水槽の前で立ち止まり数分間クラゲの様子を観察していました。
「クラゲさんと一緒に泳ぎたいなぁ〜。」とでも
思っていたのでしょうか。
お姉さんに促されるまでジッと見つめるサムでした。

キチ大きなプールの水槽とは別のところにいたキチ(♂)。
(ここにはお散歩していたサムと7羽のペンギンがいました。)
キチは大好きな男性飼育員さんが呼ぶと反応するとか。(驚)
でも嫌いな飼育員さんにはかみついていくようで、お散歩中いろいろと
お話を聞かせていただいたお姉さんも苦笑いしてました。
ちなみにそのお姉さんの好かれ具合はどっちつかずで、
キチの機嫌が悪い時にはかまれそうになるらしく、
「早くお嫁さんを見つけてペアを組んで欲しい。」と言ってました。

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