10月5日(火)
この日は東海岸にあるビチェノを目指します。相変らず雨が降ったり止んだりの天気でした。
 ロス 
パン屋1ロンセストンよりA1号線を南下したところにある
ロスの町で休息。
ここは歴史的建造物やその落ち着いた町並みが
魅力で,多くの観光客が立ち寄ります。
早速,ここにある有名なパン屋さん
「Ross Village Bakery」で昼食をとりました。
パン屋2
店の人が私達が日本から来た客だと知ると
パンを焼くオーブンを見せてくれました。
かなり年季の入った代物で,
80歳くらいの店員のおばあちゃんが「私より年上」だと
教えてくれました。一体何歳?
ウールセンター1
通りの突き当たりの方には,名産品である羊毛の
生産工程の見学やウール製品のお買い物が出来る
タスマニア・ウールセンターがあります。
ここはビジターセンターも兼ねています。
羊と猫
羊と猫がお出迎え。変な組み合わせだなと思っていると,
羊は剥製で猫は生きていました。
タスマニアの猫は日本の猫より大きくでっぷりしてる奴が
多いような気がします。
ロスブリッジ左が1836年の建造で歴史的建造物として
有名なロスブリッジです。

右下は町の通り突き当たりにあった古い
教会で,これも1885年頃の建造だそうです。
ユナイティング教会
 フレシネ国立公園 
ロスよりA1号線を少し北へ戻りB34号線で山を越え東海岸に出ます。
A3号線を北上,途中からフレシネ半島を縦走するC302号線に入ります。
14:30頃にはフレシネ国立公園の玄関口であるコールスベイに到着しました。

ここから$10払って車で国立公園内に侵入し途中の駐車場より往復2時間の徒歩で
最も有名なワイングラスベイを目指すのが通常のパターンですが・・・・
ワイングラスベイ方面
以下の理由により,途中で進路変更し
カープベイというところから
ワイングラスベイを眺めることにしました。

1)ここまで意外と時間が掛かった。
2)天気が悪い
  (かなり雨が降ってきました。)
3)歩くのがしんどい・・それかいっ!

 ビチェノ 
Bicheno Beachfront
フレシネ国立公園より来た道(C302号線)を戻り,
再びA3号線を北上しビチェノに向かいます。

夕方 この日の宿「Bicheno Beachfront」にチェックイン。
潮吹き穴この町はリゾート地らしいのですが,
まだシーズンには時期が早く人もまばらで,
海辺の小さな田舎町といった風情です。
展望台からの眺めが美しいらしいのですが,
夕方になってましたので行きませんでした。
町外れには写真のような潮吹き穴(Blow hole)や
巨大御影石(Rocking Rock)などの見所があります。
ビチェノ市街実はこのオーストラリア旅行を機に禁煙でもしようかなという
軽い気持ちで、成田空港の免税店でも
タバコを買わなかったのです。
最初のバーニーで最後の1本を吸ってしまって以来
ずーっと我慢していたのですが・・・
AT車による100km/h巡航の退屈な運転や天気が
パッとしないなんてこともあり,ちょっとイライラしてきたので,遂にここビチェノで断念!
三日坊主にも満たない はかない禁煙でした。ところが買ってビックリ!!・・・10.2AU$!!!
800円相当ですよ,奥さん!!
おまけに「タバコは貴様を殺す」とか色々書いてありますし・・・
後でオーストラリアでは免税店でも結構高いということが分かりました。
ほとんど普通に買うのと変わりません。私は結局滞在中に2箱買いましたが,
愛煙家の皆様は日本の免税店でカートン買って行きましょうね。 後悔します。
夕食
この日は宿の横にあるレストラン(名前忘れた)で
夕食を済ましました。

日が暮れ始め 19:50にペンギンツアーのバスが直接
宿に迎えに来てくれました。
→ ペンギン訪問記(Bicheno Penguin Tours)へ