市立しものせき水族館 海響館 | ||||||||||||||||||||||||||||
訪問日:2010年3月23日 | ||||||||||||||||||||||||||||
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2010年3月1日にオープンした「ペンギン村」は亜南極ゾーン(屋内)と温帯ゾーン(屋外)からなっています。 温帯ゾーンには全部でフンボルトペンギン84羽が暮らしています。 温帯ゾーンも2カ所に分かれていて「フンボルトペンギン保護区」と「ふれあい広場」があります。 まずは「フンボルトペンギン保護区」から・・・ |
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「フンボルトペンギン保護区」はチリ国立サンチアゴ・メトロポリタン公園より「生息域外重要繁殖地」の指定を受けた エリアで、ここでの飼育技術などでチリでの飼育下繁殖を支援する国際協定が結ばれたものです。 |
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木道を歩いてこのゾーンをぐるっと一周できるようになっています。 プールは波が発生する仕組みになっていて元気に泳ぐペンギンたちが観察できます。 |
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このゾーンで一番感動したのが リアルな巣穴! 土の中に掘られた巣穴や こんもりと土が盛られた巣穴など 野生下での環境を意識した作りに なっていました。 |
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次は温帯ゾーンの「ふれあい広場」。ここは以前からフンボルトペンギンがいたエリアを拡大したようです。 そこに新しくできたドーム型の観察施設。 腰を屈めて中に入って行くとペンギンたちの巣のすぐそばに顔を出して間近に見ることができます。 ペンギンと同じ目線になることってあまりないので楽しいです♪ |
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ドームの向い側にある広場プールには 33羽のフンボルトペンギンがいます。 1日2回の「フンボルトペンギンのごっくんタイム」はここで行われます。 ペンギンの解説を聞きながら給餌の様子を見ることができます。 餌の魚はアジ、シシャモ、カタクチイワシ、チカだそうです。 |
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他にも小さな池があったりと見ごたえのある温帯ゾーンでした。 体験型イベントの「ペンギンと一緒に〜はいポーズ!」と 「ペンギンタッチ」はこのエリアで行われるようです。 |
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亜南極ゾーンにはキングペンギン7羽、ジェンツーペンギン34羽、 マカロニペンギン8羽、イワトビペンギン4羽、 そしてインカアジサシ(カモメ科)10羽が同居展示されています。 これがそのインカアジサシ → インカアジサシとの同居は 飛ぶ鳥と泳ぐ鳥の重心のとり方などの 対比のためだそうです。 |
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水深6m、水量約700トンのプールは世界最大級だそうで、水中トンネルもあります。 プールの大きさと綺麗さには圧巻されました。 |
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陸上でのペンギンたちもいきいきとしていました。 マカロニペンギン8羽の飼育数は国内最多ではないでしょうか。 |
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これだけの数のペンギンがいると給餌も大変!すごく時間がかかります。なのでじっくり給餌の様子を見られますよ♪ | ||||||||||||||||||||||||||||
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体験型イベントの「ペンギンレンジャー」に参加しました。 「ペンギンレンジャー」ではフンボルトペンギン保護区の中に入って行き 野生地での調査活動などを模擬体験します。 保護区に入れるのはこのイベントだけですが、少し子供向けな印象を受けました。 環境問題の提示とレッドリスト種の保存がテーマのようです。 ここまで素晴らしいペンギン展示を見せられるともう言葉もありません。。。 絶対に行って下さい!! |
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