豊橋動植物園

訪問日：2007年1月2日

飼　　育　　種 ・・・ 4種（キング・ジェンツー・イワトビ・フンボルト） 　飼　　育　　数 ・・・ 69羽 　展　　　　　示 ・・・ キング、ジェンツー、イワトビは屋内、フンボルトは屋外展示です。 　イ　ベ　ン　ト ・・・ 屋内展示のペンギンの餌の時間が1日2回あります。 　お気に入り度 ・・・ 動物園でこれだけの飼育数はなかなかないのでは。かなりの見ごたえです。 →　前回の訪問記(2004年3月)はこちら

極地動物館の入り口にフンボルトペンギン26羽が 暮らすプールがあります。 餌の時間には水中を泳ぎながら魚をとる ペンギンの姿を見ることができます。

こちらは極地動物館の中にいるキングペンギン、ジェンツーペンギン、イワトビペンギン。 　　　　　　　　公式サイトでは、どっしりとしたキングペンギン、　　おちゃめなジェンツーペンギン 　　　　　　　　ちょっとすましたイワトビペンギンと紹介されています。個人的にはお茶目なジェンツーに大賛成です！

そしてよく見ると何やら茶色い動かない物体が・・・！ 2006年7月29日生まれのキングペンギンのヒナでした！！ フリッパーの先あたりから少し羽が抜けてきています。 そろそろ大人の羽に変わる時期なんでしょうね。 大きさは一人前でヒナの姿っていうアンバランスなこの時期が 意外と好きな私です♪

一日2回、10：00と15：00に行われている極地ペンギンの給餌です。 所要時間はおよそ20分。 （時間はずれる事もあるそうなので絶対に見たい方は要確認です。） キングペンギンは食欲旺盛な感じで餌にワラワラと寄って来ますが、 岩の上にいるイワトビペンギンはこうやって魚を 持っていってあげているようでした。 ジェンツーペンギンはいつでも飼育係のそばにいて 隙あらばおこぼれを頂戴しようと企んでいるように見えました。

この日はお正月とあって「新春ぐるぐるガイド」という特別イベントがあり 　　　　その中の「フンボルトペンギンのガイド」を見てきました。 　　　　イベントの時間に極地動物館の前に行くと 　　　　フンボルトペンギンが1羽外に出ていました。 　　　　しかも若い女の子をナンパしているではありませんか！！（笑）

どうやらイベントの前にお客さんを集めようとに声を掛けていたみたい。 あっ、私もちゃんと声掛けられましたから。 アシスタントは寒いからか建物の入口に突っ立っていたら しつこくイベントを見に来るように勧誘されてました。（笑）

ガイドでは飼育係の方がフンボルトペンギンについて イラストも交えながら解説して下さいました。 そして先ほどからイベント参加勧誘に力を入れていた フンボルトペンギンの「ぎん」も協力します。 飼育係の方がぎんをいろんなポーズにして解説するんです。 でもぎんは嫌がらずおとなし〜くしていました。すごく慣れているんですね。

ぎんも一緒に解説してくれているみたい。 　　　　　　　時間もたっぷりで内容の濃いガイドでしたよ。 　　　　　　　ガイドの後、子供に限り「ぎん」にタッチできました。 　　　　　　　さすがに子供のフリは出来ないので 　　　　　　　そばで指をくわえて見てました。（涙）

今回は思いがけず楽しいイベントがあり大満足でした。 ペンギン以外にも「オランウータンのおやつ」というガイドが おもしろかったです！ お正月以外にも特別イベントがあるかもしれないので 気になる人は公式サイトなどチェックしてみて下さい。