5月5日(木) |
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朝のお散歩 | ||||
朝食の前に昨夜より宿泊しているブロンテ・パーク (Bronte Park)のホテルの周りをブラブラと歩きました。 ここは元々1940年代後半に水力発電建設のプロジェクトの ために作られた建設村をレジャー用に改良した施設です。 当時の様子を示す記念公園がありました。 当時の労働者の宿泊施設等が残されています。 |
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カモノハシ本命(??度目の正直) | ||||
いよいよツアー最終日,途中の観光スポットに立ち寄りながら 州都ホバート(Hobart)を目指します。A10号線を南東へ進み, C608号線を南下すると突き当たるB61号線を西に向かうと, 最初の目的地であるサムシング・ワイルド(Something Wild) という寂れた動物公園に到着です。 |
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何故,このようなどうでもよさそうな 動物公園に立ち寄ったのかといいますと, ここが,ガイドのN氏が最後の保険として用意していた, カモノハシの観察ポイントなんです。 |
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野生動物じゃないのは反則じゃないかって?確かにオーストラリアの固有の動物達が檻や囲いの中で飼育されているのですが突き当たりまで行くと ティエンナ川(Tyenna River)が流れており,そこに“Platypus”(=カモノハシ)の看板が・・・えぇ!横を流れている川のカモノハシを見ろってことか。 しかしれっきとした野生動物。 |
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それで,実際見てたまげました。カモノハシが惜しげもなく浮いては流れ,沈んではまた浮きと, 今までの遭遇確率の低さは何だったんた! さすがN氏のリーサル・ウェポン 十二分にカモノハシを堪能することができました。 |
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マウント・フィールド国立公園(Mount Field National Park) | ||||
動物公園より,少し戻るとマウント・フィールド国立公園のビジター・センターに到着します。この国立公園はタスマニアで最も古い国立公園で 州都ホバートよりも比較的近いため人気のある観光スポットです。 国立公園自体は奥深く,様々なウォーキング・コースが整備されている のですが,ビジター・センターより小一時間のウォーキングで回れる, 最もお手軽なコースを取ります。 |
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まずは,このツアーでお馴染みとなったユーカリの仲間であるスワンプ・ガム(Swamp Gum)の 巨木群の中を歩きます。Tall Treeと名付けられていますが、80m近い高さのものもあります。 この少し奥に行くと,階段状の流れが美しいラッセルの滝(Russell Falls)を見ることができます。 |
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ホバート(Hobart)へ,ツアー終了 | ||||
いよいよ,ここからはゴールのホバートを目指して一直線です。 ガイドのN氏も機嫌良く現地の歌を披露してくれましたし, 1日に2本しか走っていないというタスマニア鉄道にも 遭遇できたのはラッキーだそうです。 |
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いずれにせよ,無事にホバートに到着してこの思い出深い ツアーの参加者達ともお別れです。T夫妻は引き続き ホバートに残留で,翌日よりブルーニー島(Bruny Island)を 目指すそうです。一人で来ていた女性のF氏と男性のT氏は 直ぐにメルボルンに戻るということで,ガイドのN氏が空港に 送っていきました。 |
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シドニーに戻る私達は飛行機まで時間があるので,ホバート市内をブラブラしました。とはいえ,前回 訪問した時にホバートは観光済みで今回時間も中途半端なことから,本当にブラブラしただけです。 |
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一応タスマニア博物館には行きましたが,元々目玉であった絶滅種である タスマニア・タイガーの剥製が無くなってしまって,凄くしょうもない博物館に なってしまったようです。 この後,ガイドのN氏に迎えにきてもらいホバート空港まで送って頂き, 最後までお世話になりました。 N氏には本当に満足度の高いツアーを有難うと言いたいです。 |
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本当に名残惜しかったのですが カンタスQF5724便 ホバート(19:35)−シドニー(21:20)にて 再訪を誓いタスマニアを飛び立ったのでありました。 |
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シドニーに着いたのは遅く,タクシーも行列が出来ていたので 再度シティ・レールで市内に戻りましたが、ホテル最寄りのミュージアム駅(Museum Station)が古い駅でエレベーターも無くエスカレーターは 夜になると止まっている状態。大量の荷物を持っていましたのでこれには 往生しました。この日の宿は初日とは違い「Best Westrn Hotel Stellar」 というビジネス・ホテルです。 |
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