TARONGA ZOO
訪問日：2004年10月9日
参考の為に当時の飼育種・飼育数を残してありますが 　　　　　　　　　　　　最新の飼育種・飼育数・展示・イベント・お気に入り度の情報は2011年の訪問記をご覧下さい。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　→最新の訪問記(2011年4月)はこちら
飼　　育　　種 ・・・ 2種（コガタ・フィヨルドランド） 　飼　　育　　数 ・・・ 28羽（コガタ 26羽 ・ フィヨルドランド 2羽）
コガタペンギンのプールです。 屋外展示ですが手前には170�p程のアクリル板があります。 背の高い人ならアクリル板の上から見れるし写真も撮れます。 私はミニサイズなので背伸びしても無理ですが・・・。(T-T)
	ここには26羽のコガタペンギンがいて こんな風にまとまっていることが多かったです。 いっぱいいるとワクワクしちゃいます！
泳ごうかどうしようか迷っているのでしょうか？ プールで泳いでいる他のペンギンたちをじーっと見つめていました。
そしていよいよ念願のフィヨルドランドペンギンのところへ！！ コガタペンギンのプールのちょうど裏手にあるフェンスで囲まれた この場所にいるようです。到着してから何度か覗いていたのですが姿がなく、「もしかしていない？！バックヤードにいたりして・・・！」 などと不安がよぎり、インフォメーションに聞きに行くと 「いないんだったら今は見れないってことネッ・・・。」　(☆o☆)！！ 「なんでぇーーー！！」と詰め寄ると、 「そりゃ、繁殖か何かでしょっ！」とつれない返事・・・。
はっきり言ってかなり焦りましたよ。 ここまで来てフィヨルドランドに会えないなんてー！！と 私は半泣き状態でした。マジで・・・。
それでもしつこく覗きに行くと・・・ いっ、いっ、いましたぁーーーー！！ 「フィッ、フィッ、フィヨちゃ〜ん！！巣箱に入ってただけなのねっ ホント焦ったよ、フィヨちゃん！」と やたらと日本語で話しかける私でした。（笑） （コガタペンギンが繁殖期のため別に展示していましたが、 それ以外の時期はコガタと同じ所で展示しているようです。）
その後は林家ペー・パー子も真っ青なくらい 写真を撮りまくりました。 ただ、かなり細かいフェンスに囲まれていたので、 なかなか上手く撮れませんでしたけど。 それでもアップに挑戦したのがこの1枚。 頬にくっきり白いラインがあるのがフィヨルドランドの特徴です。 この子は特に美人（美ペンギン？）なのでは！と思うくらいに 可愛かったですよ。
できるだけ近くで見たいと思い、囲いの横の方からフィヨちゃんに 熱い視線を送っていると、ピョンピョンと寄って来てくれましたぁーーー！！ どんどん私の方に来てくれて、ついにはフェンスのすぐ側まで！ もう感激です！！ バッチリ目も合っちゃいました。（気のせいではないはずっ！！） しばらくお散歩したり、泳いだりと一通り愛嬌を振りまいた後、 一旦お家に帰って行きました。
1日1回14：00から行われている「Penguin Keeper Taｌk」の様子。Keeperさんがペンギンの説明をしながら餌をあげるのを 見ることができます。 質問をすることもでき、アシスタントがつたない英語で ペンギンの飼育数を聞くと 「26羽よ。今、抱卵中のペンギンが2羽いるの！ワクワクするわぁ♪」と教えてくれました。
コガタペンギンの次はフィヨルドランドに餌をあげていました。 Keeperさんが「ハイ、お立ち台にのって！」とでも言ったのか、 それぞれの台に自主的にのって餌をもらっていました。 なかなかおりこうさんです。餌は「Pilchards」（イワシ類）だそうです。名前も付いていて、赤い台にのっているのが「milford」、 白い台にのっているのが「challky」です。2羽とも♀です。
餌やりの後、Keeperさんが「中で写真撮ってきてあげましょうか？」と 言って下さったので、お言葉に甘えて撮ってもらった1枚。 なんかポーズとってるみたいでカワイイでしょ？ お気に入りです！
今回の旅行でシドニーに寄ったのはこのTARONGA ZOOで フィヨルドランドペンギンを見るためだっただけに、 無事に会えて本当に良かったです！ TARONGA ZOOは広大な敷地の動物園で、 「ショー」や「Keeper Talk」がたくさん行われているので 一日中遊べそうですよ。「Seal(シーライオン）Show」はすごい人気であまりの人の多さにちょこっとしか見れませんでした。 「Free Flight Bird Show」もオススメのようですヨ。