10月11日(火) | ||||
ケトリンズとの別れ | ||||
この日はそのままダニーデン(Dunedin)に向かう予定だったのですが,昨日夕方見た ペンギンをもう一度見に行こうということになり,朝一で再度ローリング・ベイに立ち寄りました。 → ペンギン訪問記(Nugget Point) さらに昨日見ることのできなかったニュジーランド・シーライオンを見るためスラット・ベイ/カーニバル・ベイに戻りましたが,結局見ることができませんでした。 残念! その途中で道沿いにあった トンネル・ヒル(Tunnel Hill)に立ち寄りました。 1971年までケトリンズから材木を運び出すために ケトリンズ・リバー・ブランチ鉄道(Catlins River Branch Railway)という鉄道があったそうです。 ここはその廃線跡で19世紀に掘られた手掘りのトンネルが残っています。中々味わいのあるトンネルですねぇ。 |
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ダニーデン(Dunedine)到着 | ||||
ケトリンズ・コーストに別れを告げダニーデンに向かい, 昼過ぎには到着しました。 まず,その日の宿泊場所である「Hulmes Court B&B」にチェックインしようとしたのですが,ダニーデンが地形も道も複雑な上に看板の字が小さ過ぎて,一時間近く迷ってしまいました。この看板では宿の前に居てもHulmes Courtってわからないでしょう? 予約の時にシャワー・トイレの着いた部屋を頼んでいたのですが,案内された部屋には付いてませんでした。 大雑把なお国柄なのでよくあることのようです。 文句を言って部屋を変えてもらいましたが,あろうことに 追加料金を要求してきたので,さすがにちょっと怒りました。 かなり嘘臭い英語で「俺は約束どおり既に金を払ってる!!」と文句を言ったつもりなのですが,気合だけは伝わったようで,納得してもらいました。 ストーブで暖を取っている黒猫は この宿のマスコット的存在である「Solstice」。 そういえば看板にも黒猫が描かれていましたが, こいつのことだったみたいです。 なかなか人懐っこくてかわいかったですよ。 |
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ダニーデン市内観光 | ||||
チェックインをした後に市内観光に出かけました。 早くからスコットランド人を中心した人々が移り住み栄えた この町はスコットランド様式の歴史的建造物を 多く見ることができます。 まずは中心地であるオクタゴン(Octagon 八角形の広場) ここにはインフォメーションセンターの入っている市議会議事堂やセントポール聖堂(St.Paul's Cathedral)があります。 ともに古い建物で左写真は20世紀の初めにに建てられた セントポール聖堂。オアマル(Oamaru)の良質な石材を使った ものらしいですが,中のステンドグラスも一見の価値ありです。 ダニーデン駅に行ってきました。 この駅舎も1906年の建造で風格充分です。 駅舎内も芸術品のような凝った造りです。 ちょうどダニーデンとミドルマーチ(Middlemarch)を結ぶ観光列車として有名なタイエリ峡谷鉄道(Taieri Groge Railway)が出発するところでした。 いつか乗ってみたいですねぇ。 駅に近くには19世紀に建てられた ファースト教会(First Church)があります。 すごく高い塔を備えた建物で随分と離れた所から写真を撮って やっとフレームに入れることができました。 |
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ペンギン・プレイス(Penguin Place) | ||||
市内観光の後,この日のメインイベントであるペンギン・プレイスを訪問するため, 野生動物の宝庫であるオタゴ半島(Otago Peninsula)へ向かいました。ここはキガシラペンギン(Yellow Eyed Pensuin)を間近に見ることができる生息地としてあまりにも有名なため, この日と翌日の2回旅程に組み入れてみました。 オタゴ半島の先端方面へはひたすら曲がりくねった道を1時間半近く走る必要があり 結構疲れます。道幅も狭く真っ直ぐに伸びた印象のニュージーランドの道というより 日本の海岸線の道のようです。 → ペンギン訪問記(Penguin Place)へ ペンギン・プレイス訪問後.夕食を食べるため半島のつけ根付近まで戻って,「High Tide Winderfront Restaurant」というレストランで食事をとりました。どうせ田舎料理だろうと大きな期待はしていなかったのですが,肉も魚もこの旅行で最もおいしく食べれたのはここです。 きっと味付けが日本人好みなんですね。 |
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裏ペンギンスポット | ||||
実はペンギン・プレイスの後で少し時間があったので,翌日予定していたロイヤル・アルバトロス・センターの場所を下見に行ったのですが,その近くでガイドブックにも載っていない パイロット・ビーチ(Pilots Beach)というペンギンスポットを発見しました。 この浜辺にはコガタペンギン(Blue Penguin)の巣が多数ありました。コガタペンギンは 日が暮れて暗くなってから海から巣に戻ってくることで知られている種類ですので, 夕食の後にもう一度オタゴ半島の先端まで戻って見てみることにしました。 → ペンギン訪問記(Pilots Beach)へ ペンギンは見れたのですが,さすがに暗すぎて写真に撮れませんでした。 そこで翌日明るい時間にもう一度行くことにしました。 このように,今回の旅行は元々の計画が緻密でなかった分, その都度臨機応変に対応して進めることになりました。 既に暗くなったので注意して運転しダニーデンの宿に戻りました。 |
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